8月に入ってないのに、もうこんなに暑い!!
前回のコラムで、我が家では麺料理でのりきる!!
と話しておりましたが、火を使うのがイヤになるこの季節(*_*;
調理方法にもこだわって、なるべく火を使わず、電子レンジ調理で麺料理を楽しく涼しくクッキング♪
に努めております(*^▽^*)
では、本題に・・・^^
先週までの内容は、『良質な睡眠』に向けて、からだのことや睡眠に適した光の強さ、照明器具の説明・種類についてお話してきました。
前回までのおさらい^^♪
◆『良質な睡眠』は「徐々に暗く、就寝時は月明かり」がポイント!
◆何よりも自身の感じ方や生活にあった光を、気軽にコーディネートできれば一番いい♪
◆照明は機能を分かった上で組み合わせて上手に使いこなし、生活のリズムにあったコントロールが重要!
を述べさせていただきました。
『良質な睡眠』は、就床前からいかにリラックスをして過ごすかが大切になるので、どういったお部屋で過ごすかが非常に重要になってきます。
ゆったりと過ごす時間~が必要になってくるんですね^^
ここで、眠りに入る前に過ごす寝室のつくりも睡眠に大きく影響が出てくるというわけです!!
一般的にベストとされている睡眠時間は成人では7時間前後と言われています。
1日のうちの3分の1を寝室で過ごすという計算になるんですねΣ(・□・;)
毎日の疲れをリセットし、翌日からのエネルギーを十分チャージするためには、光と同様「寝室をとりまく色」も、睡眠の質に影響を与えやすいといわれています。
寝室はプライベート性が高い空間です。
工夫して個性を出しやすいところでもありますが、強い印象を与える配色や柄を選んでしまうと、気になって寝つきにくくなってしまうこともあるので、色や機能性の面からしっかりと寝室の壁紙(クロス)選びのコツをおさえていきましょう。
今回は、『良質な睡眠』に向けて最後の回になります、壁紙(クロス)選びについてお話していきたいと思います。
壁紙・・・といっても、色も様々で、柄を含むといよいよ迷っちゃう!!って感じる方もいるかもしれません。
壁紙選びで迷ったら、「機能性」で検討されてみてはいかがでしょうか。
寝室は想像以上に臭いがこもりやすく、また汗などによる湿気がたまりやすい場所。
さらに、壁紙に付着した汚れからさまざまな細菌類が繁殖する可能性もあります。
でも、毎日干したり洗濯したりできるわけではありませんよね。
壁紙は「絶対にコレ!!」って決まっていないのなら「防汚」「消臭」「抗菌」「吸放湿」「マイナスイオン」などの機能を持つ壁紙を、ぜひチョイスしてみて下さい。
壁紙選びで気を付けたいのが、寝室全体のカラーバランスです。
家具や建具(扉や窓など)、床材と同系色を選んだり、ベッドリネンやカーテン、ラグなどと相性が良い色・柄を合わせると雰囲気がまとまりやすく統一感がでます。
カタログや見本帳などで気になる壁紙が見つかったら、必ず実物サンプルを取り寄せましょう。
壁にテープなどで仮止めし、太陽光や照明によってどのように見え方が変わるか比較してみるのがおすすめです。
シルバーやゴールドなどの煌びやかで艶感がある壁紙は、照明の光源で反射しやすく、就寝時に不快感や物の見えづらさを生じさせるまぶしさの原因となるケースがあるようです。
この場合、照明器具を壁紙から離したり、艶なしマットタイプの壁紙を選ぶ方法がよいとされます。
おすすめの配色は、脳を鎮静化させる作用がある「ブルー」などの寒色系や、自然界にみられる「グリーン」「ブラウン」などのアースカラーがおすすめです。
無彩色ではグレー系はOKですが、純色を選ぶ際は注意が必要です。
例えば、寝室の壁や天井をすべて真っ白にしてしまうと、緊張感が生まれたり、落ち着かなくなってしまったりすることも。
オフホワイトやベージュなど落ち着いた色を選び、全面にオフホワイトの壁は冷たく感じるかも・・・と思う場合は、小さな模様が入った壁紙を選んでもいいかもしれませんね。
また、黒色の壁紙はシックで落ち着きのある雰囲気でどんな色の家具とも合わせやすい反面、暗い気持ちになったり、空間が狭く見えたりすることがあるようです。
ブルー寄りの色が寝室には向いていますが、北向きにある寒い寝室の場合は、より冷たい印象になってしまいがちです。
そんな北向きの寝室なら、体感温度を上げる効力がある暖色系(黄色・オレンジ・ピンクなど)の壁紙をアクセントとして使ってみてもいいでしょう。
周囲の壁紙との補色関係にある色(青⇔オレンジ、黄⇔青紫など)の組み合わせにしてみるのも空間にメリハリが生まれて素敵な空間に仕上がります。
寝室の天井の壁紙には、壁よりもやや暗い色を選ぶと落ち着いた仕上がりになります。
天井が明るい色や派手な色だと、寝つきにくくなってしまうので注意が必要です。
特に、「柄がある壁紙を天井に使ったら、柄の部分が人の顔に見えるようになってきた」という失敗例もあるので、寝室の天井に柄入りのデザインを使うことは避けた方がいいと言えます。
大きな柄付きの壁紙を取り入れたい場合には、落ち着かない空間にならないようにアクセントクロスとして採用するのがいいですよ^^
アクセントクロスを貼るおすすめスペースは、ドアを開けて最初に目に入るベッドヘッド側の壁がいいでしょう。
視界に入りにくい場所なので、ここなら思い切って個性的な絵柄の壁を選んでみるのもいいかもしれませんね♪
寝室の壁紙張替えにかかるリフォーム費用は、壁の面積1㎡あたり1,000~1,500円前後です。
採用するクロスのグレード、窓やクローゼットで施工する壁の面積はご家庭によって様々なので価格が異なってきますが、6帖程度の寝室で5万円前後でおさまるケースが多く見られます。
『良質な睡眠』を取れる寝室つくり
ここまで3回にわたりお話しさせていただきました。
「光」・「照明」・「壁紙」
日々の健康のための『良質な睡眠』♪
今年もすごく暑い夏になる!!ということなので、この機会に、ご自宅の寝室を今一度、見直してみてはいかがでしょうか^^
暑い日が続きますので、体調管理をしっかりされてくださいね~^^
施工例はコチラから
↓↓↓
https://ohsaki-kenchiku.jp/works.html
★イベント情報はコチラから
↓↓↓
https://ohsaki-kenchiku.jp/event.html
★資料のご請求はコチラから
↓↓↓
https://ohsaki-kenchiku.jp/contact.html
有限会社 大﨑建築
おうちシュシュ
須崎オフィス
〒785-0044 須崎市吾井郷乙2553-1
TEL 0889-45-0800
高知スタジオ
〒780-0983 高知市中久万223-8
TEL 088-879-3094