ロフトとは、屋根と天井の間の空間のことであり、建築基準法では小屋裏物置等と
よばれています。そして高さや床面積、はしごなどに条件が設けられています。
お子さまがワクワクする秘密基地のようなこの空間。
ママにとっては収納などで有効活用したいスペースにもなりますよね。



狭小住宅などでお家そのもののスペースに制約がある場合などは、ロフトのメリットを
最大限にいかせるのではないでしょうか。

またロフトがあることによって、下から見た時にお部屋全体が広く感じられるのも
メリットの1つでしょう。ロフトからの下階の眺めも楽しむことができますよね。



ロフトは床面積に算入されませんので、固定資産税を抑えることができます。
※ ロフトの条件に当てはまっている場合

3階建てとはみなされず、2階の上に更に空間を設けることができるのです。
平屋でもロフトを設ける方が増えて参りました。



ここで誤解してはならないのは、固定資産税は抑えられても、ロフトを作る建築費は
かかりますので、通常の建築費よりも当然高くなります。

そして天井の高さが1.4m以下と決まっていますので、多くの方は真っすぐに立っては
いられません。どうしても圧迫感を感じやすい空間にはなります。

更に天井が屋根のように傾いている勾配天井であることが多く、部屋の暖かい空気が
上がってもくるため、非常に暑くなってしまうというデメリットもあります。



収納以外の用途で考えている場合は、換気・空間設備など暑さ対策をしっかりととって
おく必要があるでしょう。

ロフトの設置を考えられている方は、その用途を明確にし、メリット・デメリットを踏まえて
進めていくようにいたしましょう。

ロフト付きのお家に関するご質問・お悩み事、お困りごとなどございましたら、お気軽に
お問い合わせくださいね。



大﨑建築おうちシュシュ
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